vol.138 千年仝胡はラ宇宙の時間を表象し司るもの
港山淡水さんからのお便り
世界樹は宇宙の模型?
はい、こんばんは。5月25日ですね。港山淡水さん、
『動画vol.107にて質問に回答してくださりありがとうございました。
少しわかりづらいところがありましたので、再度質問させていただきます。よろしくお願いします。
人間とは初めと終わりが同じである無限ループの時間の中で飼われている家畜であるという認識は正しいでしょうか。』
うーん……。
ちょっと、このままの文章でやっちゃうと語弊が出るんだけども、大体の認識としてはそれでオッケーです。
大雑把にはね、それでオッケー。
ただ、時間の認識がですね、ちょっと難しいから、 それはまたおいおいおい喋ってきます。
『時間を立体的に表現すると、御祭舟に出てくる世界樹と似たような形をしているのでしょうか。』
世界樹はね、あれはあれですよ。 あれまた難しいんだよね。
うーん、世界樹に関してはまだちょっと喋っちゃ怒られるので喋れないんですけども。
時間も含んでるんだけど、世界樹ってあれですよ、あれ。なんだっけ、アカシックレコードってあったでしょ。あれの象徴化みたいなもんだよね。
あの漫画の中で出てきた、あれなんだっけな。漫画あんま詳しくないからな、えーとですね。
何話か前の、何話か前でもないかな(※御祭舟第二章第五話卍陀輪)
辺境区のラグダリだっけ、ラグダリだっけ、辺境区は。ラグダリのもっと辺境、もっと辺境のとこに行って(※異境の地・オークイ)
なんか遺跡があったんですよ。
遺跡のとこに、なんだっけな、変なでかい巨大な生物いたでしょ。あれなんつったっけね。
みんな忘れてんだよね。どうでもいいからね。あれ、なんて言いましたかね。古川君、教えてくれませんね。
覚えてろって言ってます。(※千年仝胡:せんねんどうこ)
あれね、あれがですね、例えばあれが3つあるの。3つある。本当は4つだって言ってますね。
(※千年仝胡はマゼランの辺境区にある三つのポータルゲート、燦燦醜・五伯海・妖棲丁にそれぞれ配置され、ラ宇宙における時を司る表象事象・無窮の時を刻む生体としてある)
名前教えてくんないの。
うん、とりあえず3つあるらしいんですよ。で、あれは時間の、その、ラ宇宙の。ラ宇宙っていうかね、 どこだっけ、あれの星雲。松本先生が好きな星雲で。マゼランか。
マゼランの時間を司る、その。
ここまで出てきた、あれなんだっけ。
あれ生き物なんですよ。生物なんですよね、巨大な。生物っつうのかな、あれは。あのあれそのものじゃなくて、なんて言うんだろう。代替品。代替品じゃないな。スタチューでもないわ。なんて言うんだろ、そういうの。
かわかつ「レプリカ。」
違うレプリカじゃないよ。そのものなんだけど、一応それを象ったもので、一応人間に見えるようにしてるって。
なんでそんなことしてるか知らんけども。
スタッフ「アバターです?」
アバターとも言うけども、漫画の中ではちゃんとした言葉で出てたんだよ。
怒ってるよ古川、名前も忘れやがって感じで。だからね、なんだっけ、この人が言ってる世界樹。世界樹はね、あれ。
さっき私言ったでしょ。アカシックだ。
アカシックの、あのラ宇宙のそれだよ、それ。あの現象界に形として現れてるものなんですね。
だから時間も含まれてるんだけども、時間そのものではないです。